2024年7月2日
曇り時々雨。梅雨。なんとなく蒸し暑い。
頭では思っているのに、一人になると何度もシミレーションしているのに、子どもにイライラとしてしまう。
少し子どもがぐずっただけでも、子どもがべたべたと触ってきただけでも、瞬時にカッとなってしまう。というかもう生理的に受け付けないことがある。
こんなことで悩んでいるお母さんは実は多いのではないかと思う。
常に自責の念に駆られる。なぜ私は愛しいわが子を抱きしめてあげられないのだろうか。
なぜ、わが子の気持ちの高ぶりを受け止め丹念に解きほぐしてあげることができないのだろうか。
悩みに悩んで、色々と体験談を読み漁り、怒鳴らない練習をし、ホルモンを落ち着けるサプリメントや薬などを試す方も多いのではないか。
泣き叫ぶわが子を抱きしめ穏やかに話しかけたい。
さて、ここで一つ、思い出したいことがある。
心のお悩みを聞く時、まず第一に精査するのは、「その人の周りで一般的に考えて大問題が起こっているのか、あるいはその人自身が問題を神経質に大きく受け止めているのか」このどちらなのかという点である。
一般的に見て大きな問題を抱えているのならば、悩むというのは当たり前のことだ。
で、それがなに?っということなのだが、、
実は多くの生物には育児放棄のスイッチというものが組み込まれている。
自身が困難に追い込まれているとき、そのスイッチが作動して子どもを遠ざけ捨てさせるのだ。
例えば野生動物の場、餌が少ない年などにこれが起こると考えればわかりやすい。
今年はエサが極端に少なく、子どもを育てていると自分が死んでしまう。今回の子どもたちはいずれにしても育て上げることはできない。共倒れしてしまう前に次の年の繁殖に備えよう。
こういう論理が遺伝子に組み込まれており、育児放棄するのである。
さて人間は?理性の生き物なんだからそんなはずないわよ。なぁ~んて思うなかれである。
人間も実際のところ、経済的に困窮していたり、DVを受けていたり、etc様々なストレスによってこのスイッチが入ってしまうことが分かっている。
つまり、これが、頭では愛しいわが子を生理的に拒否してしまうという現象なのである。
理性ではなく、コントロールできない身体の不思議だ。
さて。
じゃぁどうしようもないのか?っというと。
このことを知るということが心を和らげる、ひいては子どもを抱きしめることができるようになるための一助なのである。
だって、自分自身が悪いのではなく、外的要因で仕方ないこと。その中で私は頑張っているのだから。

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