注意欠陥・多動性障害(ADHD、注意欠如・多動症)とは

  

注意欠陥・多動障害とは、不注意、多動性・衝動性の2つの特徴が同年齢の子ども比較して顕著であるという発達障害である。原因は脳の機能障害と考えられており、不適切な親の養育ではない。現段階で原因を治療する方法は見出されていない。支援としては、薬物療法、周囲の環境調整と本人の適応力を育む療育が中心となる。これらを通じて本人の困難を軽減していく。薬物療法は多動性や衝動性を抑えるために用いられるが、副作用もあるため慎重に判断する必要がある。環境調整としては、家族や学校・職場への心理教育、特別支援教室の活用、行動特徴を活かせる職場への就職などがあげられる。本人への心理療法は、言語を用いるというよりも行動療法のアプローチが有効とされる。注意欠陥・多動障害は、その行動特徴のために偏見やいじめなどを受けうつ病などの二次的な問題へつながりやすいことも留意しておく必要がある。注意欠陥・多動障害は甘え・わがまま・努力不足と誤解されやすい。また本人も失敗体験が多く劣等感を抱きやすい。周囲の無理解は反抗挑発症や素行症につながる可能性がある。

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