自閉スペクトラム症害とは

 

自閉スペクトラム症とは、「社会的コミュニケーションおよび対人相互反応における持続的な欠陥」と「行動、興味、または活動の限定された反復的な儀式」との2つの症状からなる発達障害の1種である。原因は脳の機能障害と考えられており、不適切な親の養育ではない。現段階で原因を治療する方法は見出されていない。支援としては、周囲の環境調整と本人の適応力を育む療育が中心となる。これらを通じて本人の困難を軽減していく。環境調整としては、家族や学校・職場への心理教育、特別支援教室の活用、行動特徴を活かせる職場への就職などがあげられる。本人への心理療法は、言語を用いるというよりも行動療法のアプローチが有効とされる。自閉スペクトラム症は、その行動特徴のために偏見やいじめなどを受けうつ病などの二次的な問題へつながりやすいことも留意しておく必要がある。

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