臨界期とは

臨界期とは、初期経験が成立するまでの時期を指す。臨界期を過ぎると初期経験は成立しない。初期経験とは、発達に大きな影響を及ぼす出生直後の特別な経験を指す。臨界期についての有名な研究に、Lorenz,K.(ローレンツ)の刻印づけの研究があげられる。この研究では、カモやアヒルが孵化してすぐに目にした対象の後を追うという刻印づけの現象を研究した。刻印づけの臨界期は孵化直後の36時間前後で、この時期を過ぎれば刻印づけは成立しない。刻印づけに限らず初期経験で成立した学習は可塑性が低く修正が困難とされる。ただし、人間は可塑性が高く修正の可能性もあるため、区別して臨界期とは呼ばずに敏感期と呼ぶ。敏感期とは、特定の刺激に敏感で学習が成立しやすい時期である。

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