面接法とは、言語的・非言語的やりとりからクライエントの理解を試みる査定方法である。主に構造化面接、非構造化面接、半構造化面接の3種類がある。構造化面接とは事前に質問内容を設定しておく面接方法である。非構造化面接とは事前に質問内容を設定しておくことはしない面接方法である。半構造化面接とは事前に質問内容は設定するが面接者の裁量で柔軟に質問方法や順番を変更することができる面接方法である。アセスメントでは半構造化面接を行うことが多く、調査・研究などのデータを収集する面接では構造化面接を用いる場合が多い。面接法のメリットとしては、微細なデータの収集が可能な点などがあげられる。デメリットとしては、数量化が困難で面接者の主観が影響する点などがあげられる。
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